目次
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採用市場を取り巻く環境
「就活早期化」への対応が求められる
採用スケジュールにおけるターニングポイント
採用スケジュール策定における、6つの変数
そのほか、掲載情報
▼en-courageとは / RECCOOとは
●おすすめ情報 / 資料ダウンロード
●この記事はこんな人におすすめ
- 例年決まっている採用スケジュールの見直しをしたい方
- 採用スケジュール作成の変数を知りたい方
- 他社の、時期ごとの施策が気になる方
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【企業タイプ別】図解でわかる 採用スケジュール
就活ルールの廃止や採用競争率の高まり、
また採用のオンライン化などの要因により
学生の就活時期や企業の採用施策の時期は毎年変化しています。
変化に対応するため、どんな企業も市場に合わせて、
採用活動のスケジュールを柔軟に策定していく必要があります。
今回は、採用スケジュールの策定と見直しをする上で、
必要なポイントや企業のタイプごとのスケジュールのサンプルをご用意しました。
ぜひ、貴社の採用活動にご利用ください。
採用市場を取り巻く環境
近年の新卒採用市場のキーワードは、「就活の早期化」です。
エンカレッジの会員データより、
22卒と23卒は、20卒と21卒よりも学部2年3月時点での会員数が多く、
また、4〜7月にかけて急激に会員数が伸びていることから「就活の早期化」が読み取れます。
なぜ「就活の早期化」が起こっているのでしょうか?
「就活早期化」への対応が求められる
「就活の早期化」が起こっている要因として、4点挙げられます。
①就活ルールの廃止
2018年10月、経団連が21卒以降の就活ルールを廃止し、学生の意識が変化しています。
②大手企業が就活ルールを無視
これまで就活ルールを遵守していた大手企業が、ルールを考慮しなくなり
採用に本腰を入れる時期を早めたことで、市場バランスが崩壊しつつあります。
具体的には、毎年大学4年6月に内定出しをしていた大手電機メーカーが、
一部の内定出しを大学3年秋から実施するといった出来事が発生しています。
③長期インターンの広がり
長期インターンは、学生にとって就活を意識する大きな出来事の一つ。
長期インターンを受け入れる企業が増加し、
長期インターン専用のWeb媒体ができるなど学生認知が広がっています。
また、長期インターンの広がりとともに、通年採用といった言葉も広く認知され、
低学年から就活を意識する学生が増えています。
④コロナ禍
学生の就活への不安増加したこと、
オンライン化の波により就活の参加ハードルが低下したことで、
就活開始を早める学生の姿が目立ちます。
以上より、「就活早期化」は今後も続く見込みとなっています。
企業の採用スケジュールも柔軟な変化が求められます。
次に、採用スケジュールにおけるターニングポイントを見ていきましょう。
採用スケジュールにおけるターニングポイント
採用スケジュールにおけるターニングポイントは、3つ。
①母集団形成の開始
②本選考の開始
③内定・クロージング時期
上位校や優秀層を採用ターゲットとする場合、目安として
「開始時期」は、選考が最も早い外資系企業
「終了時期」は、内定出しが最も遅い商社を意識するという認知があります。
優秀層に人気の外資系と商社の動きは、学生や企業の動きにも影響を与えるため、
マストで気にかけるべきポイントです。
続いて、採用スケジュールを決めるポイントを見ていきます。
採用スケジュール策定における、6つの変数
自社に合う採用スケジュールを決定するにあたって、6つの変数が考えられます。
①採用活動への意欲
②採用ターゲット・人数
③企業ブランド
④人事の工数
⑤従来の経団連ルール
⑥学生の就活動向
①採用活動への意欲
例:「早く動くほど上位校や優秀層を採用できる可能性が高まる」という認識が揃っているか
②採用ターゲット・人数
例:上位校や優秀層を狙うほど、採用競争が激しい。多いほど、母集団形成や選考に時間がかかる。
③企業ブランド
例:内定辞退の負け先より早く動く・クロージングする必要性がある
④人事の工数
例:前年度採用と同時進行できるか?
⑤従来の経団連ルール
例:就活ルールを無視する?
⑥学生の就活動向
例:学生の動き出しは特別早まっていないか?
これら6つの項目を、自社の立ち位置や方向性などに照らし合わせて、考えていくことが大切になります。
中でも特に重要となる、
①採用活動への意欲、②採用ターゲット・人数、③企業ブランドの観点から、
自社に合う採用スケジュールを整理していきましょう。
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レポート本編では、企業タイプ別のスケジュールモデルがわかるデータをまとめています。
3パターンのスケジュールモデルを用意
開始時期の違いから3つのパターンに分類
3パターンのスケジュールモデルを解説
実情を元にスケジュールモデルを紹介!一番早い企業の動き出し時期とは?
などについて取り上げています。
▼キャリア教育支援NPO en-courage(エンカレッジ)とは?
日本全国100以上の大学に支部を持ち、
これまでに【10万人以上の学生】の就職活動を支援してきたキャリア教育支援NPO。
「日本の就活を変える」というビジョンに共感いただく企業様も日々増えています。
エンカレッジを活用する学生は21卒5万人、22卒約8万人と会員数を次第に伸ばし、23卒会員数は11万人見込みとなっております。
▼公式HPはこちら
キャリア教育支援NPO en-courage(エンカレッジ)
▼株式会社RECCOOとは
株式会社RECCOO は、エンカレッジと包括的業務提携を結び、上位校を中心とした学生の採用を継続的にサポートしています。月間100万PVを誇る求人媒体への情報掲載や、イベント開催やご送客を通じた接点創出、さらには学生との面談を通した個別紹介など幅広いサービスを展開しております。
これまでに300社以上の企業様とのお取引がございます。