目次
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【内定承諾ケース】新潟大学/人文学部のAさんの場合
掲載データ
▼キャリア教育支援NPO en-courage(エンカレッジ)とは?
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【21卒】ベンチャー/中小企業を選んだ 上位校学生4名の内定承諾インタビュー
就活ルールの廃止や新型コロナ流行など、例年とは異なる展開を見せた21卒採用。
様々な側面でオンライン化が進み、就活・採用市場以外にも変動が大きかった2020年に就活を進めた
21卒学生は、就活を終えた今、どのように自らの就活を振り返るのでしょうか。
「就職活動を開始した当初と今、就活の軸はどう変わったのか」
「入社先をどのように決めたか」
など、エンカレッジ会員の上位校学生4名に自身の就職活動についてインタビューを実施しました。
内定承諾先との初期接点、最終的に意思決定をした決め手、さらに今年ならではの就活へのコロナの影響
などについてもヒアリング。
レポートでは、学生の生の声を余すことなくお届けします。
今回、ブログでは1名のインタビューを抜粋でお届けします。
ぜひ採用活動にお役立てください。
関連ホワイトペーパーはこちら
【21卒】就活の本音をインタビュー 「内定辞退」「内定承諾」のケース4事例をお届け
*レポートのダウンロードは、ページ上部のフォームよりお願いいたします。
【内定承諾ケース】新潟大学 人文学部のAさんの場合
●基本データ
新潟大学/人文学部4年
就活開始時期:2019年3月
就活終了時期:2020年11月末
承諾先:ソフトウェアサービスを提供するITベンチャー企業
●起業を考えていることから、ベンチャー中心に企業・業界を見始める
将来的に起業することを目標に掲げているAさん。
起業をし、自分が実現したいことをかなえるという目標にむかって、就活当初からベンチャー志望だった
そうです。
Aさん:
「自分が実現したいことからブレイクダウンしたときに、まず共感できる理念や事業内容であるか
そして優秀で魅力的な人が働いていることが就活軸となって進めました。
業界・企業は問わず、様々なベンチャー・スタートアップ企業を見て、大手企業は気になるところ
だけ数社受けました。」
●選考のオンライン化、より多くの企業との接点が生まれた
21卒の就活といえば、コロナの影響を大きく受けた学生も。
説明会が開催中止になったり、コロナ蔓延の社会情勢から大きく打撃を受け、新卒募集をしていた企業が
相次いで募集中止を余儀なくされた業界もあります。
2020年秋終わりに就活終了をむかえたAさんも、例外なくコロナ影響を受けた就活生の一人でした。
しかしながらその影響は、かえって良い方向に転んだようです。
Aさん:
「大学4年の11月末まで就活をしていたので、就活へのコロナ影響でいうと、やはり選考のオンライン化
でしょうか。ただ、地方出身なので都会に出たいという思いが強く、毎週金曜に夜行バスに乗って
都内へ出向く、という就活スタイルだったので、むしろ交通費や時間、身体的な負担が減って、コロナ禍前
以上に企業を見ることができたと思います。」
●一度内定承諾をした後、もう一度考え直して就活を続ける
2020年11月はじめに、内定が出たある企業に内定承諾をしたAさん。
しかしながら、自分が将来社会に対してやっていきたいこと、そしてそれを実現するために、どうしても
一抹の不安が残り、内定承諾後にある決断をします。
Aさん:
「事業に深く関わることができて、なおかつ企業理念や企業の勢い、本気度に共感できる 企業を
探していました。一度内定承諾をした企業がありましたが、まだ不安や懸念が残っていて、就活を
続けました。 そんな中2020年10月ごろ、内定承諾先企業と出会いました。
企業が掲げるビジネスモデルの壮大さや理念に強く共感して、面接を4回ほど経て、大学4年の11月末に最終的に入社を決めました。」
●面接官のモチベーションや言動・態度が志望度を下げる場面も
実際に選考を受けてみて、志望度があがることもあれば、もちろん下がることもあります。
学生にとっては、企業の代表者として直接接する機会にある「面接官」のモチベーションや発言ひとつで、
その企業自体の印象がガラリと変わります。
今回は、選考を実際に受けてみて志望度が下がってしまった例と共に、オンライン面接ならではの面接官の
残念だったポイント についても聞きました。
Aさん:
「ある大手企業の面接を受けた時に、学生から選考担当者への逆質問の時間があり、
どのようなモチベーションで働いているかと質問しました。
その際の返答が「仕事は仕事と割り切って……」というような、自分が求めていた社員の働く姿においての
期待値を下回る 印象を受けてしまいました。就活を早くからはじめたこともあり、担当者の仕事に
対する熱を感じられず、 残念だった思い出があります。 また、選考のオンライン化は
地方住みにとってはありがたかったのですが、オンラインでの選考で面接官に全く笑顔がなかったり、
詰められているなと感じてしまうような雰囲気・言動から、無愛想な印象を受け取り、
こちらが萎縮してしまう面接の機会が何度かありました。」
実際は何の意図がなくても、笑顔がなかったり雰囲気づくりがうまくいかないだけで、
学生側から見ると不機嫌・無愛想な面接官だと思われしまうケースも、選考のオンライン化によって
増えている現状です。
面接をはじめとする選考のオンライン化がスタンダードになっている今、例年以上に、
面接官のNG対応には十分留意 していくべきところです。
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レポートでは他にも、
ベンチャー企業に入社予定の21卒学生に3名のインタビューを掲載。
各社の内定後フォローの方法なども取り上げています。
オンラインではありながらも、学生の心を入社予定の4月まで掴み続けるためには、どのようなやりとりや施策、
接触機会を続けていくべきかお悩みの企業さまは、ぜひこちらもご覧ください。
掲載データ
レポート本編では他にも……
「明治大学/商学部 ITベンチャー企業に入社予定」
「社会人の言葉」が大きく就活軸・意思決定軸に影響
「福島大学/理工学群 人材系ITベンチャーに入社予定」
ゴールを見据え、視野を広げた結果、IT業界へ志望業界を拡大
「神戸大学/海事科学部 教育系ベンチャーに入社予定」
公務員試験に落ちてから就活本格派、ビジネスモデルに共感し意思決定
などについても取り上げています。
▼キャリア教育支援NPO en-courage(エンカレッジ)とは?
日本全国100以上の大学に支部を持ち、
これまでに【10万人以上の学生】の就職活動を支援してきたキャリア教育支援NPO。
「日本の就活を変える」というビジョンに共感いただく企業様も日々増えています。
エンカレッジを活用する学生は20卒約3万人、21卒約5万人と、会員数を次第に伸ばし、22卒会員数は8万人見込みとなっております。
▼公式HPはこちら
キャリア教育支援NPO en-courage(エンカレッジ)
▼株式会社RECCOOとは
株式会社RECCOO は、エンカレッジと包括的業務提携を結び、上位校を中心とした学生の採用を継続的にサポートしています。月間100万PVを誇る求人媒体への情報掲載や、イベント開催やご送客を通じた接点創出、さらには学生との面談を通した個別紹介など幅広いサービスを展開しております。
これまでに300社以上の企業様とのお取引がございます。