▼レポートのダウンロードはこちら
【22卒】学生が「夏インターン」と「秋冬インターン」に求めるもの
本選考直前まで続くインターンラッシュ。
今回は2020年11月末に実施した22卒就活アンケートを元に、夏から秋冬にかけての
「インターン参加の目的・意識」の変化や、昨年インターンを経験した21卒学生との違いをまとめました。
また、新型コロナ蔓延により、オンラインでのインターン開催がスタンダードとなった2020年。
「オンラインインターンでの不満」も聞きました。
冬インターンを控える企業さまも、すでに来年以降のインターンの設計を思案する企業さまも、
ぜひご活用ください。
*レポートのダウンロードは、ページ上部のフォームよりお願いいたします。
アンケート概要
アンケート概要
調査対象:2022年卒業予定の学生
調査期間:2020年11月27日〜30日
有効回答数:926名
回答者属性:上位の大学群在籍者を中心とした22卒学生
アンケート回答者の所属大学群
22卒学生の1/4以上が秋冬インターンに「6社以上」エントリー
秋冬インターンのエントリー数について、21卒と22卒のデータを比較しました。
21卒は6割程度が「1-5社」にエントリー。
同項目で、22卒は半数を切る結果になり、21卒学生の方が10%ほど上回りました。
一方で22卒は、「6-10社」にエントリーした学生が28.7%、「11-20社」にエントリーした学生が
13.6%と、秋冬インターンにアンテナをはっている学生の割合が昨年より多いことが読み取れます。
今年は、インターンのオンライン開催を決める企業が増加したことも起因し、
インターン参加のハードルが下がっている可能性も大きくあります。
その分、企業との接点数が例年以上に多い学生が増加していることが予想されるため、
インターンを活用して早期接点を図ることはもちろん、現在差があまりついていないオンラインインターンの
コンテンツにおいて、他社との差別化を図った設計をしていく必要性も見えてきます。
冬インターンは「志望企業である」ことのほか「選考対策」「本選考直結」などのメリットを重視
続いて「インターンを選ぶ軸」について、
22卒学生に夏インターン、秋冬インターンそれぞれ聞いてみました。
どちらも「志望業界である」ことは、7割以上の学生が軸として重視。
学生からの実際の声としては、「夏インターンの時点では明確に志望業界ではなくても、
幅広く業界を知りたい」などの声も挙がりました。
対して「志望企業である」ことは、夏・秋冬で大きく差がつきます。
夏インターンでは37.8%であるのに対し、秋冬インターンでは54.9%と、
夏から秋冬にかけて志望企業が見えてくる学生が多いことも読み取れます。
さらに夏・秋冬の差が著しかった項目は「選考対策になる」「本選考に直結する」の2つ。
本選考を意識した項目があがり、学生にとって選考対策にもなるグループディスカッションや、
本選考直結などのメリットを押し出すと、インターンのエントリーをより見込めるでしょう。
*********
レポート本編では、
「インターンで出会った社員の、最も好印象だったポイント」
「オンラインインターンで不満だったポイント」
「学生が感じた、運営中のマイナスポイント」など
インターンコンテンツの設計や運営のヒントとなるデータをまとめました。
ぜひ、貴社の採用活動にお役立てください。
掲載データ
レポート本編では他にも……
「インターンでどんな社員が好印象?」
インターンを選ぶ軸において、3割以上の学生が「社員との接触」を期待!好印象に思うきっかけは?
「学生はオンラインインターン当日、どんなところに目をつける?」
お互い不慣れなオンラインインターン、些細なポイントが学生にとってマイナスポイントに…
などについても取り上げています。
▼キャリア教育支援NPO en-courage(エンカレッジ)とは?
日本全国100以上の大学に支部を持ち、
これまでに【10万人以上の学生】の就職活動を支援してきたキャリア教育支援NPO。
「日本の就活を変える」というビジョンに共感いただく企業様も日々増えています。
エンカレッジを活用する学生は20卒約3万人、21卒約5万人と、会員数を次第に伸ばし、22卒会員数は8万人見込みとなっております。
▼公式HPはこちら
キャリア教育支援NPO en-courage(エンカレッジ)
▼株式会社RECCOOとは
株式会社RECCOO は、エンカレッジと包括的業務提携を結び、上位校を中心とした学生の採用を継続的にサポートしています。月間100万PVを誇る求人媒体への情報掲載や、イベント開催やご送客を通じた接点創出、さらには学生との面談を通した個別紹介など幅広いサービスを展開しております。
これまでに300社以上の企業様とのお取引がございます。