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エンカレッジの上位校学生に聞いた【人気業界ランキング】でも、例年上位にランクインする「人材業界」。
働くことを通して他業界以上に「人」の魅力に触れることのできる業界として、学生から安定の人気を誇っています。
今回は、「人気業界シリーズ」第二弾として「人材業界」をピックアップ。
人材業界の内定者と志望者への就活アンケートを元に、大手/ベンチャーなどの志向性から、内定承諾の決め手まで就活傾向に注目!
業界人気の所以に迫ります。
ぜひ採用活動にお役立てください。
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アンケート概要
アンケート概要①
調査対象:2021年卒業予定の学生
調査期間:2020年5月18日〜31日
有効回答数:556名
*うち「人材業界」志望学生21名、内定者24名
回答者属性:上位の大学群在籍者を中心とした21卒学生
アンケート概要②
調査対象:2022年卒業予定の学生
調査期間:2020年8月27日〜31日
有効回答数:2521名
*うち「人材業界」志望学生275名
回答者属性:上位の大学群在籍者を中心とした22卒学生
アンケート回答者の所属大学群
ベンチャー志望が大手志望を上回る、「人材業界」志望学生の志向性
21卒学生に3つの志向性に関する質問に回答してもらい、「人材業界」を志望する学生と、そうでない学生のデータを比較しました。
・大手/ベンチャー
・日系/外資
・toB/toC
以上3つの観点で、志向性を聞きました。
特に注目したいのは、「大手/ベンチャー」の志向性。
「人材業界」を志望していない学生は53.2%と半数以上が大手志望であるのに対し、
「人材業界」を志望する学生は、大手志向がなんと 13.3%。
一方で、ベンチャー志向の「人材業界」志望学生は3割近くという結果になり、大手志向と2倍以上の
差をつけて、ベンチャー志向の学生が多い ということがわかります。
また、4割は大手/ベンチャーを同じくらい志望しており、上記のデータと併せても、
大手のみ視野に入れている学生が他業界と比べてかなり少ないことがわかります。
就活序盤〜終了時まで一貫して、とある「企業選びの軸」を重視
22卒学生に、「入社先を選ぶ軸」について当てはまるものを複数回答してもらいました。
「人材業界」を志望する/しないに関わらず、最も多かったのは「社員の人柄」。
他業界より「人」に関わることが多い「人材業界」を志望する学生であることもあり、人材志望の学生は
実に4割近く が「社員の人柄」を重視したいと回答しました。
また、他業界と顕著な差が出たのは、「個人の成長環境」と「企業理念/ビジョン」。
どちらの項目も10%以上の差をつけて、人材志望の学生からが支持を得ています。
続いて、就活を終えた21卒学生に聞いた「内定承諾先に入社を決めた理由」のデータに着目。
すると、22卒学生に聞いた「入社先を選ぶ軸」と同じく、「社員の人柄・雰囲気」「個人の成長環境」
「企業理念/ビジョン」が上位に浮上しました。
「企業理念/ビジョン」に関しては 57.1% と、他業界志望者との差が特に目立ちます。
以上のことから、人材業界を志望する学生が就活序盤から終了時まで一貫して重視する項目は、訴求ポイントとして外せないと言えます。
掲載データ
レポート本編では他にも……
「22卒最新志望業界ランキング、人材業界の立ち位置は?」
業界を49のジャンルに細分化、例年上位に浮上する人材関連業界のランクを公開
「進む就活早期化、人材業界を志望する学生の動き出しは?」
「学部3年/修士1年の4-6月」に就活を始める層は全体でも3割以上。では人材志望者は……?
などについても取り上げています。
ぜひ、貴社の採用活動にお役立てください。
▼キャリア教育支援NPO en-courage(エンカレッジ)とは?
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キャリア教育支援NPO en-courage(エンカレッジ)
▼株式会社RECCOOとは
株式会社RECCOO は、エンカレッジと包括的業務提携を結び、上位校を中心とした学生の採用を継続的にサポートしています。月間100万PVを誇る求人媒体への情報掲載や、イベント開催やご送客を通じた接点創出、さらには学生との面談を通した個別紹介など幅広いサービスを展開しております。
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