エンカレッジのキャリア講演イベント『CareerTheater2020-秋-』が、
2020年10月17日、18日にオンラインにて開催されました。
本記事では、総勢28名の登壇者と学生3500名が参加し、日本最大級のキャリア講演イベントとして
盛り上がりを見せた当日の様子をお伝えしてきます。
●CareerTheaterとは
「人生の指針と出会う、日本最大級のキャリアカンファレンス」
「仕事と人生を真剣に考える学生が、キャリアの指針と理想に出会う場」を目指し、
エンカレッジが毎年2回開催敷いているキャリア講演イベント。
企業のトップ経営者や人事責任者の講演、ブースでの交流を通じて、学生がキャリア選択の指針を発見していきます。
2019年度は東京、関西、九州の三地域で開催し、のべ約2500人が参加。
新型コロナウイルス流行により、就職活動のオンライン化が余儀なくされた2020年は、
5月の春開催で初のオンライン開催に踏み切り、2日程でのべ5700名の22卒学生を動員しました。
今回開催した『CareerTheater2020-秋-』でも、総勢28名の豪華ゲストと、
計3500名以上の学生がイベントを盛り上げました。
*エンカレッジのオンラインイベントは、常時見学を受け付けております。
ご興味をお持ちの企業様は、ページ下部のフォームよりお申し込みください。
併せて、サービス資料もダウンロードいただけます。
●参加学生
10月17日は1816名、10月18日は1763名の22卒を中心とした学生が参加しました。
イベントコンテンツ
一番の見どころは、何と言っても豪華ゲストによるキャリア講演、複数名によるパネルディスカッションです。
さらにその裏側では、企業やエンカレッジの運営学生によるオンラインブースが多数用意されました。
キャリア講演
今回のCareer Theaterでは、各登壇者様に15分間のキャリア講演をしていただきました。
単なる「就職活動」という枠組みを超えた、「働く」ということや「人生」について、各界で活躍する方々による熱いメッセージが続き、
学生にとっては、自分のキャリアを模索する大きな一歩となりました。
豊富な社会経験から、多岐に渡るキャリアのあり方を示してくださった講演の様子を、一部紹介していきます。
10月17日(土) 16名登壇
●東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本) 棚原 理仁様 (人事部)
「インフラ企業での経験から見えた働くことの本質」
●住友商事グローバルメタルズ株式会社 犬伏 勝也様 (代表取締役副社長 鋼材本部長)
「世界に挑戦する商社ビジネスとキャリア」
●株式会社デジタルホールディングスグループ 吉田 康祐様 (執行役員/株式会社デジタルシフト 取締役)
「你好!中国・深センでの事業立ち上げから学んだ私のキャリア論」
●株式会社DYM 熊谷 直紀様 (人事部 執行役員部長)
「氷河期ってむしろチャンスなことが理解できる話」
他
10月18日(日) 12名登壇
●株式会社フロムスクラッチ 細川 季輝様 (HR Unit長)
「新卒スタートアップという選択肢」
●株式会社DYM 熊谷 直紀様 (人事部 執行役員部長)
「氷河期ってむしろチャンスなことが理解できる話」
他
パネルディスカッション
2~3名のゲストを迎えて実施した40分間のパネルディスカッションでは、
3つのテーマについて熱い議論が飛び交いました。
学生の立場ではなかなか考えを深めにくい「市場価値」や「ファーストキャリア」、「転職」について、
実社会で活躍する方々それぞれの価値観や捉え方が展開され、学生にとっては新たな発見や学びが大きい時間となりました。
テーマ①
個人vsチーム×ファーストキャリア 〜個の時代の中、チームや組織の存在価値は?〜
テーマ②
日系企業、外資系企業、起業から大企業まで、様々なキャリアを経験した二人の事例から、キャリアを考える
登壇者
株式会社ミスミグループ 森下 徳也様 (人材開発プラットフォーム採用推進室リーダー)
他
テーマ③
市場価値の真実×ファーストキャリア〜本当に市場価値が高まる20代キャリアとは〜
登壇者
株式会社アカツキ 野澤 智信様 (執行役員 Head of IP Business)
他
オンラインブース
オンラインブースでは、各社によるオリジナルコンテンツが用意され、
学生との交流を深めたり、自社魅力を伝えたりと賑わいを見せました。
企業ブースにおける座談会では、「コロナ禍で働き方がどのように変化したか」「成長とは?」など
社会的関心の高い話題やキャリアに関する質問をする学生の姿が見られました。
両日程ともに10社前後が参加した企業ブース以外にも、エンカレッジの運営学生によるコンテンツも7ブース用意され、
盛り沢山のラインナップでした。
ここでは、学生ブースの様子を、一部ご紹介します。
●グループディスカッションブース
ブレイクアウトルーム機能を使いこなし、グループディスカッション対策を実施。
●自己分析ブース
面接官体験をして、本選考時における面接官の評価軸を確認しました。
学生ブースは運営しているメンターが全員大学生ということもあり、参加学生は緊張を和らげて参加できていた様子。
ZOOMのリアクション機能で拍手をするなど、アットホームなブースもありました。
●参加企業様の声
イベント後、参加企業さまを対象に実施したアンケートで、イベントに対する意見を伺いました。
「講演形式のイベントは貴重なので、参加できて良かった」
「オンラインでも学生さんを引きつける仕掛けが素晴らしく、弊社も取り入れていきたいと感じた」
「講演で伝えられるべきことがしっかり伝えられました。
また学生の認知度も高まったので良かった」
「参加いただいた方とは情報一方通行のセミナーよりも厚めにコミュニケーションができたと感じている」
「非常にインタラクティブにコミュニケーションがとれたためとても良かった」
「パネルディスカッションの内容を聞いて興味を持っていただけた学生さんがいた」
●参加学生の声
イベント後、参加学生を対象に実施したアンケートでは、10段階評価で満足度を調査しました。
両日ともに熱量の高い学生の声が届きましたので、一部を匿名でご紹介します。
「キャリア1つとっても人それぞれ経験に基づいた深いお話を聞くことができ、
就活をする上ですごく背中を押して貰えた」(大阪大学)
「自分がやりたいことがない、という人に向けたメッセージが多く、とても突き刺さる内容だった」(東北大学)
「自己分析と面接練習を改めてすることができ、これからのインターンに向けた良い機会になった」(東京工業大学)
「キャリア選択においてかなり有益で役に立つ情報が聞けた。
どの登壇者も就活生のことを1番に考えて作ってくれててたので嬉しかった」(早稲田大学)
「パネルディスカッションの議論がとても充実していた。
根本的なキャリアを考えるきっかけになった」(東京理科大学)
他には、実際に企業名を挙げて「〇〇さんの話は目から鱗でした」
「講演を観て気になったので、企業ブースを見に行きました」などの声も寄せられました。
二日間にわたる大規模キャリアイベントで、学生らはモチベーションを高め、
昨日とは違う視点からキャリア選択をしようと息巻いています。
今後も全国の学生のキャリアの指針となるであろう『CareerTheater』。
イベントにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
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