11月11日に【イグナイトアイ株式会社×株式会社RECCOO】コラボレーションセミナーを開催しました。「21卒採用上半期の振り返りと今後の予測」をテーマに、70名近くの人事担当者さまにご参加いただきました。
●開催の経緯
通年採用の流れや採用手法の広がり。変化する新卒採用市場で企業はどう動くべきか。
サマーインターンが終わり、21卒採用も本選考に向けて本格化してきます。
新卒採用のルールやあり方が年々変化する中、21卒学生はこの夏どのような就活をして、
秋以降どのような動きをするのでしょうか?
今回のセミナーは、日本最大級のキャリア教育支援NPOエンカレッジが実施した
「21学生就活動向アンケート」 から見えてきた21卒採用上半期の振り返りと今後の予測をテーマに
70名近くの人事担当者さまにご参加いただきました。
さらにエンカレッジの運営学生も駆けつけ、貴重な意見を聞かせてくれました!
1、学生のキャリア支援、企業の採用支援を行う立場から見た「21卒採用」
2、企業の人事目線から見た「21卒採用」
3、そして日々就活生の相談に乗り、サポートしている学生から見た「21卒採用」
「21卒採用」を様々な視点から捉えるセミナーとなりました。
当セミナーは11月21日(木)の追加開催が決定しております。セミナー詳細はこちらのリンクをクリック!
【第一部登壇】:濱上翔(株式会社RECCOO コンサルティングマネージャー)
2012年に株式会社リクルートコミュニケーションズに新卒で入社。
HR領域のディレクターとして主にメーカー、インフラ企業の採用のコンサルティング、
採用広告の設計、インターン設計等に従事した後に、新規事業に関わる。
その傍らで、2012年よりエンカレッジの立ち上げに従事。
2015年より株式会社Scoville創設に参画。
現在はScovilleグループHR部門である株式会社RECCOOにて大手からスタートアップまで
100社以上の新卒採用を支援。
【第二部登壇】:吉田崇(イグナイトアイ株式会社 代表取締役社長)
2002年に早稲田大学政治経済学部を卒業。
在学中からインターンシップに参加していた人材コンサルティング会社へ入社。
大手企業を中心に採用コンサルティングにて多数実績を残す。
2005年、双日株式会社へ入社。一貫してIT・モバイル関連ビジネスに携わる。
日本および米国企業へのPrivate Equity投資、上場企業へのTOB等の投資実務多数。
また投資先へ出向し、ITサービスの新規事業立ち上げ、マーケティング、営業を担当。
2008年、米国駐在(サンノゼ)。
2013年、イグナイトアイ株式会社を設立し代表取締役に就任。
●セミナーの様子
【第一部】21卒採用上半期を「上位校750名の声」から振り返る
「21学生就活動向アンケート」 をはじめ、日本最大級のキャリア教育支援NPOエンカレッジが
これまで実施してきたアンケートデータを元に、21卒学生が夏までどう動いていたのか を
学歴セグメント別、関東関西と地方 など、様々な側面から定量的に見つめます。
また、同アンケートから導き出した「インターンが与える効果」について焦点をあてながら、
どういった採用手法が効果的なのか について導き出しました。
第一部ではさらに「今後の21卒学生の動きと企業の動き」、そして「22卒学生の展望」
についても、濱上氏が深く切り込みます。
新卒採用のルールの変化や、学生側・企業側の動き出しの早期化等を踏まえた動きをすることの
重要性を呼びかけました。
【第二部】変化する新卒採用に対する企業の取り組みの今
情報解禁から本選考期間までの広報期間の短さから、新卒採用において インターン が担う
役割はかなり大きいと言えます。
ただし各社採用ページのプレサイトでのインターン募集をかける企業はなんと18000社。
告知集客で目立つのは難しい状況で、「インターンを開催するのは本当に自社の採用課題解決に直結するのか?」
と、第二部登壇の吉田さんは投げかけます。
変化する新卒採用市場の中で「競合他社の動きを意識すること」「採用における管理作業効率をあげること」
が肝になってくると話す吉田さん。
イグナイトアイ株式会社が手がける採用管理システム「Sonar」や様々な企業の取り組みを例に、
企業がどう動いていくべきか、お話しいただきました。
【第三部パネルディスカッション】学生メンターから見た21卒学生のリアル
第三部では、エンカレッジの20卒メンター2名に参加していただき、
これまで実際に面談してきた21卒学生の実情 についてディスカッションしてもらいました。
参加してくれたのは早稲田支部のメンター彦坂くんと、明治支部のメンター山田さん。
お二人が話してくれた今回のディスカッションテーマはこちら!
『20卒学生と比べて、学生の動き出しは早まった?』
『21卒学生、今は何をしている?
このあと、3月の大手広報解禁を前にどう動く?』
『関東圏の学生と地方学生、違いを感じる?』
『通年採用、学生はピンときている?動きは感じる?』
『21卒学生の企業選びの観点どんな特徴がある?』
実際に面談した21卒学生は合わせてなんと140名超え!
面談のほかにもエンカレッジのイベント運営、組織運営も行うお二人に
時間の許す限りディスカッションしてもらいました。
『20卒学生と比べて、学生の動き出しは早まった?』 という質問に、
「実は 今から動き出す優秀層 もいる」と話す早稲田支部の彦坂くん。
部活や大学行事など、熱中することが周りにあるために就活の動き出しが
遅めな学生も結構いて、面談してみると「あれ、遅めのスタートダッシュだけど、この子優秀だ」と
思わされる学生に出会うこともしばしばあるんだとか。
逆に早期に動いているからといって、必ずしも就活意識が高いとは限らず、
周りに合わせて動き出してみたという学生も一定数いるように感じるなど、
21卒学生を知り尽くした学生メンター だからこその意見を聞かせてくれました。
セミナーご参加の人事担当者の皆さまも熱心にメモをとられたり、頷く姿が見受けられ、
セミナー後も残って学生メンター2人とお話しされている担当者さまも。
とても活気のある第三部になりました。
●セミナー参加者の声
「感覚として持っていた 学生の動向 をデータなど 定量的に見れて とても参考になった」
「マーケットの潮流の全体感と他社事例 を聞けたのがよかったし、マーケティング志向の面白さ を実感した。
より長期的なフォローが求められるので、学生マーケにさらに注力したい」
「メンター学生の声と全体管理をしている学生、両方の意見を聞くことができ、今後のインターンシップや
フォローイベントのヒントになった」
当セミナーは11月21日(木)の追加開催が決定しております。セミナー詳細はこちらのリンクをクリック!**
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日本全国73の大学に支部を持ち、【約3万人の学生】を会員に抱える日本最大級のキャリア教育支援NPO。
「日本の就活を変える」というビジョンに共感いただく企業様も日々増えています。
20卒学生は上位校を中心に約3万人が利用し、21卒学生では約5万人を見込んでいます。
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▼株式会社RECCOOとは
株式会社RECCOOでは、エンカレッジと業務提携を結び、全国で200回以上の就活イベントを開催しています。
その他、上位校学生の個別紹介、インターンシップのエントリー促進など、貴社の採用計画に合わせたサポートが可能です。
*利用学生数:3万人(20卒)、5万人見込み(21卒)
*企業様:年間300社以上
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さながらドラフト会議!21卒地方学生選抜イベント『STAR DRAFT』@東京
地方の優秀学生が全国各地から集まる!『Tokyo Tour』
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